「靴の正しい履き方|足トラブルを防ぐための基本」

2026/03/09

靴は、ただ履けばよいというものではありません。

正しい履き方をすることで、足と靴がしっかりフィットし、歩きやすさが大きく変わります。

ここでは、スニーカーなどの紐靴の正しい履き方をご紹介します。


紐靴(スニーカーなど)の履き方

できれば椅子に座った状態で履きましょう。

① 靴紐を緩める

まず靴紐をしっかり緩め、履き口を広げます。


② 靴べらを使う

靴べらを使って足を滑り込ませます。

踵の内側に靴べらを当てると、足がスムーズに靴の中へ入ります。


③ 踵を合わせる

踵を地面に軽くトントンと着け、
靴の踵と足の踵をフィットさせます。


④ 靴と足をなじませる

足を約45度に保った状態で、靴の先の方から手前に向かって両手で靴を押さえ、足と靴をなじませます。

そのたびに紐を少しずつ締めていきます。

これを何回か繰り返しながら、紐をしっかり締めていきます。


⑤ つま先を上げて紐を結ぶ

最後の穴まできたら紐を結びます。

このとき

つま先を自分の方へぐっと持ち上げた状態で、やさしく紐を締めます。

ここが大切なポイントです。


⑥ フィット感を確認

履けたら着地して、もう片方も同様に履きます。

履き終わったら立ち上がり、

・足がフィットしているか
・指が動くか
・当たっているところはないか

を確認しましょう。


つま先を上げる理由

つま先を自分の方へ向けると、足の腱が立ち上がります。

足首には大切な神経や血管が通っていますので、この状態で紐を締めることで締めすぎを防ぐことができます。

裸足で一度試してみると分かりやすいと思います。


ファスナー付きの靴の場合

ファスナー付きの靴の場合は、

①踵をトントンして合わせる
②ファスナーを上げる
③そのあとに紐を締める

という順番になります。

覚え方は
**「靴紐が後」**です。


私自身の体験

私自身も、この履き方を実践するようになってから約2週間で変化を感じました。

細身の足でも靴がしっかりフィットし、足がとても軽く感じて、すいすい歩けるようになりました。

以前は、靴紐をただ締めるだけで、④の動作をしていませんでした。

細身の足では靴との隙間が埋まらず、紐を強く締めると甲が痛くなり、逆に緩めると足が靴の中で遊んでしまっていました。

また⑤の動作(つま先を持ち上げる)をしていなかったため、歩き始めると足首が痛くなることもありました。

履き方ひとつで、こんなに違うものかと実感しました。


サロンでもお伝えしています

この履き方は、文章だけでは分かりにくい部分もあると思います。

サロンでは実際に靴を履いていただきながら、デモンストレーションでお伝えしています。

まだ体験されたことのない方は、ぜひ靴をお持ちください。


健康のために

良い靴を選び、正しい履き方で歩くことは、足の健康を守るだけでなく、健康寿命を伸ばすことにもつながります。

ぜひ毎日の習慣にしてみてください。

-