靴の正しい履き方 改訂版

靴の履き方

紐靴の履き方(スニーカー等)

椅子があれば座った状態で履いてください。

①靴紐を緩めて履き口を広げます。

②靴べらを使って足を滑り込ませます。踵の内側へ靴べらを当てるとスムーズに足が靴に滑り込みます。

③踵を地面に着けてトントンし靴の踵と足の踵をフィットさせる

④足を45度に保ったまま、足の甲と靴をピッタリさせるために、靴の先の方の両側から両手の平で、靴と足を馴染ませ、紐を締めます。このように向こうから手前方向に少しずつ馴染ませながら、これを何回か繰り返し、紐をきちんと締めていきます。

⑤最後の穴まできたら、紐を結びますが、その際に、つま先を自分の方へぐっと持ち上げながら紐をソフトに締めます。(ここがポイント!)

⑥履けたら着地して、片方も同様に履き、履き終わったら立ち上がって、フィットしているか、指は動くか、当たっているところはないか確認します。

以上

※⑤のポイントは、つま先を自分の方へ向けると腱が立ち上がります。足首には大事な神経血管が通っていますので、こうすることで締め過ぎを防ぎます。裸足で確認してみてください。

※ファスナー付きの靴の場合は、踵をトントンした後にまずファスナーを上に上げてから、④からの履き方をします。”靴紐が後”と覚えましょう。

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[私が実践するようになったら・・・]

この履き方を実践するようになってから、2週間。

我が細身の足にフィットし、足がとても軽く感じて、すいすい歩けるようになりました。

以前は④の、動作を行わず、紐だけを締めていたのです。細身の足は、靴との隙間がなかなか埋まらず、ぎゅっと紐をしめると、甲の部分が痛くなって苦労していました。

それと、⑤の、足指をクッと手前に引くこともせず締めていたので、歩き出してから足首が痛くなったりしたこともあります。

そして、緩めると今度は足が靴の中で遊び始めました。

ぜひお試しいただきたいのですが、文章では、うまく伝わらない部分もあると思います。お会いした方へは直接実際に履いていただいています。

サロンでは22年4月29日以降にご来店の方へはお伝えしています。

まだ、実技を行なっていない方は、いつでもデモンストレーションしますので、靴をお持ちください。

いずれ動画を撮って、掲載したいと考えております。

良い靴で、良い履き方でたくさん歩き、健康寿命を伸ばしましょう♪

 

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