ご存知ですか?靴にはステ寸が必要です
2026/07/07

靴選びで一番大切なのは「サイズ」ではありません|知っておきたい「捨て寸」の話
「24cmだから24cmの靴を履いています。」
実は、この選び方だけでは、自分に合った靴を選べないことがあります。
巻き爪や魚の目、たこ、ハンマートゥ、外反母趾など、足のトラブルでご来店される方のお話を伺うと、「サイズは合っていると思っていました」という方がとても多いのです。
今回は、靴選びでぜひ知っていただきたい「捨て寸(すてずん)」についてご紹介します。
靴には「捨て寸」が必要です
靴の専門家であるフスウントシューインスティテュートでは、次のように説明されています。
日本では「足の長さ=靴のサイズ」と思われがちですが、実際の靴は足より1〜2cmほど長く作られています。
この余裕を「捨て寸」と呼び、歩くときに足指が自然に動くために必要な空間です。
つまり、24cmの足だからといって、靴そのものの長さも24cmではありません。
歩くたびに足は前へ滑るため、指先には適度な余裕が必要なのです。
サイズは「長さ」だけではありません
靴選びで見落とされやすいのが「幅」です。
日本のJIS規格では、
- A
- B
- C
- D
- E
- EE
- EEE
- EEEE
という幅の表示があります。
一般的に販売されている靴は、EE幅を基準に作られていることが多く、EEから1段階細くなるごとに、およそ6mmずつ足囲が細くなります。
足幅が細い方ほど靴選びは難しくなります
以前ご来店されたお客様は、
25cm・C幅
という、とても細い足でした。
このような足では、市販の靴では幅が合わず、長さだけ合わせると靴の中で足が動いてしまいます。
実際にフットケアサロンでは、
- 魚の目
- たこ
- ハンマートゥ
- 外反母趾
などのお悩みをお持ちの方に、細身の足の方が多く見られます。
もちろん巻き爪はどの足にも起こりますが、靴が原因になっているケースは少なくありません。
外国製の靴はサイズ表示が違います
外国製の靴は、日本とはサイズの考え方が異なります。
ヨーロッパでは、木型(ラスト)の長さを基準にサイズ表示をしているため、捨て寸を含んだ数字になっています。
そのため、足の実寸だけで選ぶと、きつい靴になってしまうことがあります。
さらに、
- フランスサイズ
- イギリスサイズ
- アメリカサイズ
など表示方法もさまざまです。
外国製の靴を購入するときは、店員さんに相談しながら試し履きをすることをおすすめします。
ランニングシューズも選び方が違います
ランニングシューズはUS規格で作られていることが多く、一般的には足の実寸より約1cm大きいサイズが目安とされています。
また、幅の表示も日本とは異なります。
例えば、
- USのDD=日本のEE
- USのEE=日本のEEEE
というように表示が変わります。
迷ったときは、サイズだけで判断せず専門店で相談すると安心です。
大きすぎる靴・小さすぎる靴のデメリット
大きすぎる靴
- 足が靴の中で動く
- 踵が浮きやすい
- 歩行が不安定になる
- 疲れやすい
- 足指を使えない
小さすぎる靴
- 指が圧迫される
- 爪が変形しやすい
- 巻き爪になりやすい
- ハンマートゥの原因になる
- 歩き方が崩れやすい
正しい靴選びは足だけでなく全身にも影響します
自分の足に合った靴を履くことで、
- 歩きやすくなる
- 転びにくくなる
- 姿勢が安定する
- 足・膝・腰への負担が減る
など、多くのメリットがあります。
フットケアでは、爪や角質だけでなく、靴との関係を確認することもとても大切です。
足のお悩みは靴選びから見直してみませんか?
「サイズは合っていると思っていたのに…」
そんな方ほど、実際には幅や靴の形が合っていないことがあります。
Beauty Reginaでは、フットケアとあわせて、足に合った靴選びや履き方についてもアドバイスしています。
巻き爪・魚の目・たこ・肥厚爪などでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
足のお悩みは、早めのケアがおすすめです
巻き爪・魚の目・角質・肥厚爪など、50代から増えてくる足のお悩みについて詳しくご案内しています。