かかとの水虫?
足裏は全体重を支える所ですからもともと足裏の角質層は厚くできています。
他の皮膚と比べて乾燥しやすいのは、踵には皮脂腺がなく、汗だけで潤っているからです。
汗をかかない季節には、一層乾燥が進みます。
体が冷えやすい人は血液、リンパの流れが悪くなりやすく、さらに乾燥が進みます。
日頃の保湿ケアを怠っていると、角質層が乾燥して厚くなり、さらに進むとひび割れになることもあります。
それを放置していると、深く亀裂が入り、亀裂から内部が赤く見えたり出血したりする「あかぎれ」の状態になります。
ここまでくると、改善も容易ではありません。早急に医療機関を受診してください。
※かかとのがさがさも、「角質増殖型水虫」のこともあります。
きちんと手入れしても、一向に良くならない時は、水虫の可能性もあります。
フットケアサロンでは、その区別が分かりませんので、皮膚科で診察を受けてくださいね。
毎日のスキンケアに。
当店でお薦めしているのは、こちらの2点
(!)足用スキンケアクリーム。フスバルザム
カモミール配合。足の角質層に保湿成分がすばやくしみこみ、肌の潤いを保ち整えます。
カモミールのエッセンシャルオイルから作られるアズレンは濃い青で、抗炎症および再生効果があります。
カミレン60 フスバルザムは、この有効成分からの特徴的な青みがかった色をしています。
(2)シュルンデン(SHURUNDEN)は、ドイツ生まれの足用クリームです。
乾燥した肌やひび割れやすいかかとに適しており、ビタミンEが配合されているため肌を柔らかく整えます。
また、有効成分が疲れを癒す効果もあると言われています。